えちごやミュージックの山田です。
秋です。ここ最近天気が良いので、昼の暖かさと夜の寒さのギャップにやられます。
ちなみに今既に今日の服装間違えたかなと思ってます。
さて、シンセ好きの方は既にSNS等で情報を得ているとは思いますが…
BEHRINGERの新製品発表会にお邪魔させていただきました！
かなりサクっとしたレポートにはなりますが、雰囲気がお伝え出来ればと思います。
写真の撮影がなかなかひどいクオリティです。すいません…
ここ最近は今まで以上に多くの素晴らしい新製品を出されており、注目度の高いBEHRINGER。
特にクローン製品はオリジナル製品を知っている方にとっては注目せざるを得なく…
当店で中古で入荷する人気製品がモデルになっていたりなど、えちごや的にも目が離せません。
発表会は終止暖かい雰囲気で、楽しく勉強させていただきました！
個人的に仲のいいアーティストもいたりしてびっくりしました。笑
今回会場に並んでいた新製品は、既に発売している「ODYSSEY」や「MS-101」の色違い/品番違いモデル「MS-1 BK」をはじめ全6機種！
今回の6機種、まず全て「アナログ」です。
確実に数年前よりも市場に多く登場しているアナログのハードウェア。
楽器をめちゃくちゃチェックしている！という方以外でも、耳にする機会は多いのではないかと思います。
多くの製品が発売されればされるほど、使う側の方が経験する機会も増えていきますし、選択肢も増えていくわけです。
そんな情報をしっかり発信していくのが我々の役目です！(頑張ります)
さて、発表会はまず各製品のスペックの説明からスタートいたしました。
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| MS-1-BK |
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| ODYSSEY |
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| RD-8 |
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| K-2 |
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| PRO-1 |
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| CRAVE |
まず、現段階で上記機種の発売予定日、発売予定価格が発表されております。
もちろんすでに発表されていたものもありましたし、ご存知の方もいらっしゃったのですが…
それもこの場で笑いがおきてしまうほど。笑
言葉を選ばず書かせていただきます。
「安い」です。
その詳細は最後に…いやー衝撃ですね。
そして商品の説明のあと、マリモレコーズの江夏正晃氏が登場！
デモンストレーションを行っていただきました！
今回の新製品にはオリジナルモデルが存在するクローン製品が多いのですが、もちろん進化している部分も有り、その中に「シーケンサーが追加されている」製品が多いというところは特記すべき点です。
まさに今回のデモンストレーションはその部分が強く、メロディー等の音楽的部分よりはとにかくイジれ！というシンセサイザーの楽しさに溢れたデモンストレーションでした！
オリジナルでは鍵盤付きのモデルが鍵盤なしモデルで登場しているのもそのような理由が強いかなと思っております。
シンセサイザー、リズムマシンの活用の仕方は本当に人それぞれで自由なのですが、個人的な知り合いのアーティストはじっくり音を選んで作って弾いて製作する、という方が多いんですね。
そのような方にも、こういう使い方があるんだ？ライブ感から製作のアイディアを出すのもいいかも…という選択を与えてくれる製品です。
そして動画も撮影させていただいたのですが…山田の無能っぷりを発揮してしまい、ほぼ見えません。。
どこかで載せさせていただくかもしれませんが、一旦持ち帰らせてください。
さていよいよ試奏の時間です！
参加人数も多く製品も各1台でしたので、なかなかカオスな現場にはなりましたが。笑
ここではえちごやで初レポとなる4機種を中心にご紹介いたします。
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| なんで逆から… |
鍵盤がなくなり、ユーロラック形式(80HP)に対応してます。
使い方の幅の広さがいいですね。そしてUSB/MIDIもついております。
DAWにもモジュラーにも…まさにここ最近の流れを汲んだような進化です。
KORGからも復刻が発売されておりますが、そちらと比べますとBEHRINGERのK-2の良さはサイズ感かなと思います。
とにかく色々やってみよう！となる、音作りの楽しさを再認識させてくれる製品です。
サウンドはパキっとしてはいるのですが、どこか温かみがあります。
そしてMS-20第一世代、第二世代のフィルターが切換え出来ます！！
パッチングによりさらに複雑な音作りも可能です。
発売予定日：11月末〜12月中旬発売予定
発売予定価格：37,600円(税別)
PRO-1
K-2同様、鍵盤がなくなり、ユーロラックに形式(80HP)に対応してます。
PRO-ONEは名機Prophet-5のモノフォニックバージョンです。
当店でもオリジナルが入荷すると試奏がかなり多い人気機種ですが、BEHRINGER PRO-1も圧があり破壊力あるサウンドが生み出せそうです！
K-2はパキっとしたサウンドでしたが、こちらはバキっとした…伝えるの下手ですいません。さらに1音から受ける圧が強めといいますか。
PRO-1のほうが主張激しめなサウンドに向いていると感じました。ぶっといベース、抜けのいいリード、大得意です。
シンセフリークが集まる発表会でも1番人気だったように思えます。
オリジナルの値段との差…という意味合いでも気になってしまいますよね。
16ボイスポリチェーン対応なので、複数台使用される方は多いのではないかと…贅沢出来てしまう価格です。。
発売予定日：12月中旬〜年内発売予定
発売予定価格：37,600円(税別)
RD-8
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| 豊富な端子にも注目！ |
ROLAND TR-808、通称「やおや」のクローンです。
こちらも試奏が多く、人気機種！
ここ最近の音楽ジャンルの流れを見ても、導入したいアーティストさんは多いのではないでしょうか。
ROLANDからもTR-8(AIRA)、TR-08(Boutique)と復刻が発売されていますが、この2機種はデジタルですし、またコンセプトも違ったりします。音もちろん違いますが…
こちらRD-8は完全アナログです。
実際に操作してみて、サウンドは他のクローンと比べると1番オリジナルとは異なると感じました。基本の方向性はもちろん同じなのですが。
個人的にはそのほうがいいな、と思っています。笑
あまりに使用されている音すぎて、定番の音と言えどももう皆さん自由な使い方をしていますので。本体のみで方向性が決め易い機種です。
嬉しいアナログ・フィルター搭載！しかもカットオフのオートメーションが保存出来ますよ！
そして各パラメーターとは別に「WAVE DESIGNER」と呼ばれるサウンドメイク機能も搭載。こういう部分がただのクローンで終わらないので、面白いです！
操作はTR-8に少し似てるかなと思います。
そして江夏さんも仰っていたのですが、サイズ感がいいです！逆にこちらは大きいことが良いんですよね。つまみも非常に操作しやすいですし、何より…格好いいです…。結局それかって感じですが。
そしてこちらもこの価格です。どうしましょう…。
発売予定日：12月中旬〜年内発売予定
発売予定価格：37,600円(税別)
CRAVE
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| 逆… |
まずこちらの製品、先に価格のほうを発表させていただきます。
発売予定価格……18,850円(税別)！！
え？と思われた方も多いでしょう。まず自分が思いました。もはや社内の方すら思ったのではないかと…
3340 VCO、クラシック ラダーフィルター、32ステップシーケンサー、16ボイスポリチェーンが可能なアナログセミモジュラーシンセサイザー！
とホームページにも記載していますが、本当にこの文章が全てだと思います。
Prophet5でも採用されているVCO、Moogシンセサイザーでも採用されている24dBラダーフィルター、この土台が素晴らしいにも関わらず、この価格です。
ぶっといアナログサウンドをシンプルな操作子で作り、32ステップシーケンサーや外部MIDIから鳴らし…慣れてきたらパッチングも始めてみたり！
初めてのシンセサイザーとしてもいいのではないかと思います！
作りが安っぽいわけでもなく、つまみも回し易いです。
実際の出音ですが、シンプルにいいです、これ。低域もかなり出てましたし、レゾナンスによるピーク音もここまで持ち上がるか！と思いました。
発売予定日：12月発売予定
発売予定価格：18,850円(税別)
駆け足で紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか？
既に発売済のODYSSEYは店頭にて展示中ですので、いつでも試奏可能です！
MS-101も展示しておりますので、サウンドは確認出来ます！あとは色と品番の好みになります…
そして今回ご紹介した4機種、年末には次々に登場してきます！
正式な発売日等確定いたしましたら告知させていただきますね。
是非当店のSNS等、チェックしていただければ！
最後に、今回の新製品発表会で告知された衝撃の情報を発表して終わりにしたいと思います。
「BEHRINGERは数年以内に100機種以上の新製品を発売予定」
では！
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